空が青かったから

2006年1月18日
 今日、病院の窓から見える空がとても青くて、
 誘われるままに外に出て、ポチに電話した。

 自分の体調が少々悪くても、ポチの声が元気だとすごくうれしい。

 逢える日が近づくと、どきどきしてくる。
 逢える日が近づくこの高揚感が、ぼくは好きだ。
 もちろん、逢っているときはお祭りな気分だ。
 さようならするときは、とても哀しいけど。

 
 仕事への道すがら、またポチに電話した。
 明日を待ちきれず、ポチの艶声を聞きたくなって。
 電話で、ポチに自慰をするように命令する。
 素直に「はい」と言えずに拒否するポチに、さらに命令して、強制的に自慰をさせた。
 途中からは、ポチもスイッチが入ったらしく、5分くらいで逝った。
 携帯から聞こえるポチの喘ぎ声は、とても大きくいやらしい声だった。
 他人には聞かせることのない声を聞くと、ポチが自分のものだと実感できて、とても充実した気分になる。
 これで、ポチが命令に素直に「はい」と言えるようになると、ご主人様冥利に尽きるのだけれど、まだそれは難しいらしい。

 ぼくはポチに出逢うまで、他人の排泄行為を見たいなんて思ったことがなかった。
 しかし、ポチの排泄行為はとても見たい。
 ところが、ポチはそれを先延ばしにする。

 ポチなら・・・見せるのが当たり前だと思うのだが。

 明日はまだ見せてくれないらしい。
 早く・・・羞恥に頬を赤らめながら、大きな音を立てて排泄するポチを見たい。
 いちいち命令しなくても、
 「ご主人様、今日はごらんになりますか?」
 「うん」
 「それでは、今から浣腸いたします」
 といって、自ら浣腸し、「恥ずかしいです」と言いながら排泄するポチを早く見たい。

 誰にも見せることのない羞恥な姿を見せることほど、ポチらしいことはないし、それを悠然と見ることほどご主人様冥利に尽きることはない。

 ポチ、早く見せなさい。
 愛しているから・・・
 愛し合うものだけが許される行為の数々が、より愛を深め、愛を確たるものにしていくのだから・・・

 ポチ・・・
 ぼくのポチ・・・

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