2月28日

厭な夢で目を覚ます。
それから眠れなくてとても寂しくてテレビをつけっぱなしにして本を読みながら朝を迎える。
手術をしたご主人様のお見舞いに病院に行ったら顔も見ることが出来ずに追い返されてしまった夢。
いつも不安に思っているそのままを夢見た。
今ご主人様は痛みもなく通院もされていない様子。
定期的に病院に行って欲しい。

ここ数日推理小説を沢山読んでいる。
土曜日から10冊以上読んだと思う。
読むのに時間がかかる本ではないけど続けて読んでいるうちに
虚しい気分になる。
今読み終えたのは破線のマリス。
やはり虚しい。

どうしようもないほど自分が嫌だ。

忘れたいことを繰り返し思い出す。

惨めすぎる。

何も感じていないように数分明るく振る舞っただけで
何日間も落ち込む。

早く逢いたいなと思う。
ご主人様はポチとは違う世界の人だ。
生まれながらに誰からも愛される人がいて
そういう人には同じような誰からも愛される人がふさわしい。
一瞬、あるべき空間が歪んで
出会うはずのない・・・本来心を通わせることが出来ない人と
出会ってしまった。
それは暗い世界の人にとって夢のような出来事であるのだけど
明るく光の当たる世界にいる人にとって
必要以上の苦労を強いてしまうんだ。

頑張らなきゃ。

逢いたいね。

優しい言葉にいつも救われています。
でもあまり無理しないでくださいね。
ポチをガチガチに縛って欲しい。
考えることに疲れてしまったの。
何も考えずただ従っていたい。

まだ少しご主人様の余韻を身体に感じます。
手で触れた部分、舌を這わせた部分。
今はその部分に意識を集中して・・・
何も考えずに・・・