3月4日

　実は寒いと言う理由で引きこもることが出来る
　冬が一番ポチにはお似合いかも・・・。

　土曜日はご主人様と昔一緒に働いたことを思い出すから嫌い。
　ご主人様の職場(がある場所）は
　少し前までの自分を思い出すから嫌い。
　日曜日は寂しさがつのるから嫌い。
　

　ご主人さまが以前書かれた『信長の棺』の作者の話を思い出す。
　何かを生み出すという生き甲斐はいい。
　そのひとつひとつの行為が夢のかけらだ。
　やり遂げられるかそうでないか評価されるかされないかはわからないけど
　自分のしたいことをしているという自負は
　常に得られると思う。
　
　資格試験の類も似ている。
　自分のしたいことを直接勉強している。
　その知識も無駄にならないことも多い。
　
　自分がしてきたことは違うと思う。
　学ぶ権利を与えられることもなく
　何一つ得ることはなかったのだから
　（そしてそれが今後役に立つこともないよね）
　想いも犠牲もそのための努力も・・・全てが徒労だったと思う。
　どこをとってみても
　どこにも繋がっていかない。
　
　そんなことを繰り返し考える。
　
　
　昨日は殆ど眠れなかった。
　
　1日のどれだけの時間このことを考えるのだろう。
　無責任に放たれた言葉を恨み
　周りを憎む。

　
　明るい1日が始まっている。
　春がもう手の届く場所にいる。
　せめて身動きが取れれば
　どこか遠くへ行きほんの少しの期間でも自由になれるのに。