それにしても・・・
 ポチが意識を失いほどの快感を、ぼくはポチに与えたことはないので、
 初めてのエクスタシーで意識を失わせるような快感を、しかも「手」だけで与えた彼に、激しく嫉妬するよ。かなわないな〜って・・・。

 ただね・・・
 ポチが彼との体験でマゾヒズム的傾向を身につけたのではないのだと思うよ。
 マゾヒズム的傾向というのは、全てを相手に委ねたいという依存性願望の現われじゃないのかな? そして、それは、全てを委ねることがかなうほどの愛を求めているのじゃないのかな? ポチがもともと持っている「愛の飢餓感」が彼によって顕在化されただけなんじゃないかな?

 思うけどに、ポチにとって、(愛情の代償としての)命令を与えてくれる相手に忠誠を尽くし、ポチの全てを委ねることが快感になるんじゃないのかな?
 苦痛を与えられるような状況でも、相手に対し忠誠を尽くし、ただただ命令を甘んじて受け入れる自分に対し快感を感じるのじゃないのかな?
 愛を求めるポチにとって、相手に身を委ねる行為は、ある意味で宗教的な匂いがするよ。
 
 
 エクスタシーの中で、自我を崩壊させられたその向こうに見える光を求めて…、圧倒的な愛の世界を求めて・・・

 いろいろと、勝手な妄想を書いてごめんね。
 的外れな部分も、うまく伝えられない部分もあるけれど、
 感じたこと、思っていたことを書いてみたよ。

 もちろん、ポチの全てが分かっているわけでもなくて、そんな単純なものでもないことはわかっているのだけれど、
 ご主人様としてのぼくがなすべきことは、「ポチが望んでいるであろうことを行なうこと」なので、多少分析も必要なのでね。

 それと、ぼくは恋愛至上主義者なので、どこかで「愛」で全てを解決したいと思っているのかもしれないね。
 愛が絶対的な力を持つのか、無力なのか・・・、その真実は定かではないけれど、ただ、僕は愛の力を信じているんだよ。

 もっともっと、ポチを知りたいよ。

 というわけで(?)、今回の宿題は「満点」だよ☆
 甘いかな?

 

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