ポチのところにご主人さまが会いに来てくれた。
ポチの大好きなケーキを持ってきてくれた。

ポチはご主人さまに自分でも怖くて見ることの出来ない傷の跡を見ていただいた。
ご主人さまは身体中を撫でてよく頑張ったねって言ってくれた。
本当に嬉しかった。
ほんとうに・・・

それなのにポチは
始終言い訳ばかりしていた。
「お部屋汚くてごめんなさい。」
「コーヒーまずくてごめんなさい。」
「身体汚くてごめんなさい。」

言い訳は自分を責められたとき「わかってるんです。ちゃんと自分で自分をわかっているから。」
って言えるようについ言ってしまう。
ご主人さまにとってそれがなんの意味もなさないとわかっていながら・・・。

ずるいポチ。

挙げ句の果てにご奉仕の途中でつい他のことに気をとられてしまって・・・

気分を害されていないのはわかっているけど
それでも寂しい気持にさせてしまった。

駄目ポチでごめんなさい。

未来を見ても何も見えてこないけど
今ふたりでいる時間を大切にしなきゃって決意ししたばっかりなのにね。
ごめんなさい。

それでも本当に嬉しくて
何気ないときの過ごし方が大切で平和で心が和みました。

睡眠不足でお仕事が沢山たまっている中
本当にありがとうございました。
優しい笑顔をありがとう。

愛しています。

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