近畿大病院救命救急センター(大阪府大阪狭山市)で、厚生労働省研究班の小児脳死判定基準で脳死と診断された5カ月の男児が、診断6日後に自発呼吸が一時的に戻り、その後4年3カ月間生存していたことがわかったそうだ。

この「事件(?)」について、朝日新聞は「脳死判定基準」の見直しなどを問題にしている。
違うだろう?
脳死判定を受けた人間が「実は死んでいなかった」という事実を4年以上も公表してこなかったこと自体が一番の問題点だろう?
どういう経緯とどういう理由で、4年以上も公表してこなかったのか、その点を明らかにして欲しい。

まさか、個人情報とか、プライバシーとかを理由にするんじゃないだろうな。
それなら、移植手術が成功した時に誇らしげに記者会見する、馬鹿げたイベントを先に止めて欲しい。

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