お先真っ暗だ。
特殊出生率がどんどん下がる。
働く女性が子育てをしやすい環境、云々などと、迂遠で、しかも効果のほどを期待できない議論を止めて、
もっと直接的に、例えば、3人目からは子ども一人に対して月3万円の補助を出すとか、5人以上の子どもを生めば税金を免除するとか、「よ〜し、もっと子どもを生むぞ!」という気にさせる抜本的な政策を打ち出して欲しい。

月に3万円くらいの補助金を出しても、子どもが成人したあかつきには、税金(消費税を含めて)を3万円以上払ってくれるのだから、理屈には合うはずだ。
そもそも、国家は税金という形で国民から金銭を徴収しないと国家経営ができないという、根原的な宿命がある。
とするならば、税金を払う国民を国家が育てるのは当たり前だ。
稲を刈るなら、田植えをしないと。
杉の木を切るなら、杉の木を植林しないと。
税金を取りたいなら、払う人を育てないと。

それから、一夫一婦制を止めてくれないかな〜。
日本人は、律儀というか、融通が利かない国民性なので、未だに一夫一婦制を守っているが、
一夫一婦制の本家のヨーロッパでは、急激な勢いで非嫡出子(私生児)が増加し、ほぼ半数を占めるにいたっている。つまり、一夫一婦制の実質的崩壊だ。
ただ、そのおかげで、小子化現象が日本ほど深刻でない。
どうせ、日本もいつか崩壊するだろうから(既にできちゃった婚が半数近くになってきている)、それならさっさと止めようよ。
子どもがかわいそうじゃん。
私生児とか、非嫡出子とか差別されて。

まずは、国民の象徴たる天皇家から実践していただきたい。
そうすれば、天皇家の女系天皇論とか、わけのわからない議論をしなくて済むし。

ダメかな〜
ダメなんだろうな〜。

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