村上氏の逮捕について・・・雑感
2006年6月7日 ご主人様のつぶやき村上氏のインサイダー疑惑による逮捕で、マスコミでは
「やはり、額に汗して努力するべきだ。」
とか、
「人のふんどしで相撲を取るような悪いことをしてはけない」
などという、ありきたりな論調が目立つ。
もちろん、そういう道徳観は大切だし、事実ぼくもそう思ってはいる。
しかし、そういう論調の中に、「やっかみ」が入っているのではないか。そう思えてならない。
それに・・・
彼の行為が本当に、証券取引法167条に違反しているのか、はなはだ疑問だ。
会社の内部情報やTOB情報を事前に知って大量に株を取得する(または売却する)というのが、167条の構成要件であるが、
彼の場合、ニッポン放送の部外者たるライブドア関係者から
「ニッポン放送の株を買うつもり」という情報を得ただけなのだ。
しかも、そもそもニッポン放送株の取得を最初に持ちかけたのは、村上氏である。
どこが、167条違反なのか、わからない。
もし、これで有罪になると大変だぞ。
たとえば、ぼくがAという会社の株を買いしめようと思ったときに、A社に内容証明で「今から1年後にTOBしますよ」と通告しておけば、A社は自己防衛のための自己株取得ができなくなり、A社はなす術がなくなってしまう。
また、自己資金が足りないために、他者と共同してTOBを行使すると(よくあるは事例だけど)、有罪になる。
もっとも、これは別件で、実は隠された本件が別にあるのだが、検察と村上氏との間で何らかの手打ちが行なわれたのかもしれないが・・・。
だいたい、著名人の逮捕は早朝に行われるというのが司法の常識であるにもかかわらず、
検面調書まで作成できているのに証券取引所で容疑者に記者会見の猶予を与えるという検察の態度にも何らかの両者の手打ちが臭わないでもない。
ところで・・・
あまり知られていないことではあるが、村上氏の父親は華僑である。シンガポールに拠点を移したのも、ぼくはこのことが大きな要因ではないかと思う。シンガポールの実権は華僑が握っているからね。
旧態依然とした日本に愛想を尽かし、日本を出ようと思ったとき、華僑の血がシンガポールを選んだのであり、逃亡しようとしたのではないと思う。まあ、ぼくの邪推ではあるが。
「やはり、額に汗して努力するべきだ。」
とか、
「人のふんどしで相撲を取るような悪いことをしてはけない」
などという、ありきたりな論調が目立つ。
もちろん、そういう道徳観は大切だし、事実ぼくもそう思ってはいる。
しかし、そういう論調の中に、「やっかみ」が入っているのではないか。そう思えてならない。
それに・・・
彼の行為が本当に、証券取引法167条に違反しているのか、はなはだ疑問だ。
会社の内部情報やTOB情報を事前に知って大量に株を取得する(または売却する)というのが、167条の構成要件であるが、
彼の場合、ニッポン放送の部外者たるライブドア関係者から
「ニッポン放送の株を買うつもり」という情報を得ただけなのだ。
しかも、そもそもニッポン放送株の取得を最初に持ちかけたのは、村上氏である。
どこが、167条違反なのか、わからない。
もし、これで有罪になると大変だぞ。
たとえば、ぼくがAという会社の株を買いしめようと思ったときに、A社に内容証明で「今から1年後にTOBしますよ」と通告しておけば、A社は自己防衛のための自己株取得ができなくなり、A社はなす術がなくなってしまう。
また、自己資金が足りないために、他者と共同してTOBを行使すると(よくあるは事例だけど)、有罪になる。
もっとも、これは別件で、実は隠された本件が別にあるのだが、検察と村上氏との間で何らかの手打ちが行なわれたのかもしれないが・・・。
だいたい、著名人の逮捕は早朝に行われるというのが司法の常識であるにもかかわらず、
検面調書まで作成できているのに証券取引所で容疑者に記者会見の猶予を与えるという検察の態度にも何らかの両者の手打ちが臭わないでもない。
ところで・・・
あまり知られていないことではあるが、村上氏の父親は華僑である。シンガポールに拠点を移したのも、ぼくはこのことが大きな要因ではないかと思う。シンガポールの実権は華僑が握っているからね。
旧態依然とした日本に愛想を尽かし、日本を出ようと思ったとき、華僑の血がシンガポールを選んだのであり、逃亡しようとしたのではないと思う。まあ、ぼくの邪推ではあるが。
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