ポチのご機嫌がいいようなので、安心して久々に社会ネタをちょっと。
今、いわゆる靖国問題がとりざたされている。
そこでぼくから言わせてもらうと、
?そもそも、靖国問題の発端は、政教分離原則とのからみにあるのだが、それを政治問題化し、あまつさえ、自民党の総裁候補選定の論点にしようと言うのは、政教分離原則にいっそう反するのではないか。
?だいたい、政教分離原則とのからみで言えば、毎年元旦に首相が参拝している「伊勢神宮」についても、一緒に議論するべきではないのか。
?極東軍事裁判で絞首刑にされた松井石根は、A級戦犯(平和に対する罪)ではなく、B級(戦争犯罪)、C級(人道に対する罪)で有罪になっているのであり、この点誤解が多い。
?A級戦犯で有罪判決(7年の有期禁固刑)を受けた重光葵は、服役後、外務大臣として日本の国連復帰に果たした。このことをどう評価するのか?
?不起訴にはなったが、A級戦犯指定を受けた岸信介は首相にまでなったが、これに対してもどう評価するのか?
こう論点を挙げていくと、靖国問題の論点は二つに集約されることがわかる。
一つは、政教分離原則とのからみ。
もう一つは、A級戦犯に対する評価。
この二つを同時に議論するからややこしいのであって、別々に分離して議論するべきだ。
まず、政教分離原則とのからみについては、一宗教法人である靖国神社に首相が参拝するのはやはりまずいのではないか。伊勢神宮も同様。もしどうしても行きたいのなら、キリスト教会やユダヤ教会、イスラム寺院などにも足を運ぶことをお薦めしたい。
そして、それで問題は解決する。簡単だ。
「国のために命を捧げた軍人の英霊に、国家の首相として追悼したい」というのであれば、無名戦士の墓である国立追悼施設「千鳥ケ淵戦没者墓苑」を無名戦士以外にも枠を広げて追悼する手もある。現在は環境省管轄であるが、防衛庁管轄にすればなおさらよいであろう。
どちらにしろ、すっきりする。
本当に議論が必要なのは、A級戦犯問題だろう。
そもそも、中国・韓国が怒っているのは、靖国神社に首相が参拝することではなく、「A級戦犯を祀っている」靖国神社に参拝することに怒っているのだ。
そんなことはわかっている、という声も予想されるが、本当にわかっているのか。
すなわち、
A級(平和に対する罪)戦犯、つまり「俺たちに戦争を仕掛けてきた張本人たちについて、日本はどう歴史評価するのだ。」と中国・韓国は問うているのだ。
B級(戦争犯罪)とか、C級(人道に対する罪)とかについて言及しないのはそういう意味なのだ。
これは歴史認識の問題だ。
A級戦犯指定を受けた岸信介や重光葵を首相、外務大臣にしたことまで含めて議論するべきだろう。
歴史の共有は、国民国家の存立基盤だ。
(ぼくは国民国家は好きではないが)
問題をややこしく考えるのは好きじゃない。
論点を整理して、すっきりと議論して欲しいものだ。
今、いわゆる靖国問題がとりざたされている。
そこでぼくから言わせてもらうと、
?そもそも、靖国問題の発端は、政教分離原則とのからみにあるのだが、それを政治問題化し、あまつさえ、自民党の総裁候補選定の論点にしようと言うのは、政教分離原則にいっそう反するのではないか。
?だいたい、政教分離原則とのからみで言えば、毎年元旦に首相が参拝している「伊勢神宮」についても、一緒に議論するべきではないのか。
?極東軍事裁判で絞首刑にされた松井石根は、A級戦犯(平和に対する罪)ではなく、B級(戦争犯罪)、C級(人道に対する罪)で有罪になっているのであり、この点誤解が多い。
?A級戦犯で有罪判決(7年の有期禁固刑)を受けた重光葵は、服役後、外務大臣として日本の国連復帰に果たした。このことをどう評価するのか?
?不起訴にはなったが、A級戦犯指定を受けた岸信介は首相にまでなったが、これに対してもどう評価するのか?
こう論点を挙げていくと、靖国問題の論点は二つに集約されることがわかる。
一つは、政教分離原則とのからみ。
もう一つは、A級戦犯に対する評価。
この二つを同時に議論するからややこしいのであって、別々に分離して議論するべきだ。
まず、政教分離原則とのからみについては、一宗教法人である靖国神社に首相が参拝するのはやはりまずいのではないか。伊勢神宮も同様。もしどうしても行きたいのなら、キリスト教会やユダヤ教会、イスラム寺院などにも足を運ぶことをお薦めしたい。
そして、それで問題は解決する。簡単だ。
「国のために命を捧げた軍人の英霊に、国家の首相として追悼したい」というのであれば、無名戦士の墓である国立追悼施設「千鳥ケ淵戦没者墓苑」を無名戦士以外にも枠を広げて追悼する手もある。現在は環境省管轄であるが、防衛庁管轄にすればなおさらよいであろう。
どちらにしろ、すっきりする。
本当に議論が必要なのは、A級戦犯問題だろう。
そもそも、中国・韓国が怒っているのは、靖国神社に首相が参拝することではなく、「A級戦犯を祀っている」靖国神社に参拝することに怒っているのだ。
そんなことはわかっている、という声も予想されるが、本当にわかっているのか。
すなわち、
A級(平和に対する罪)戦犯、つまり「俺たちに戦争を仕掛けてきた張本人たちについて、日本はどう歴史評価するのだ。」と中国・韓国は問うているのだ。
B級(戦争犯罪)とか、C級(人道に対する罪)とかについて言及しないのはそういう意味なのだ。
これは歴史認識の問題だ。
A級戦犯指定を受けた岸信介や重光葵を首相、外務大臣にしたことまで含めて議論するべきだろう。
歴史の共有は、国民国家の存立基盤だ。
(ぼくは国民国家は好きではないが)
問題をややこしく考えるのは好きじゃない。
論点を整理して、すっきりと議論して欲しいものだ。
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