昨日逢うことが出来た。
予期していなかった逢瀬で滅茶苦茶嬉しくて。
二人を照らすのは満月。
そう、夜に逢うことが出来たんだ。
楽しい夜の予感。
そう思いご主人さまの元へと急いだ。
・・・
でもちょっと上手く行かなかった。
原因はポチにある。
ご主人さまの新しい職場をみて本当に落ち込んでしまったんだ。
明るく新しい何一つ想い出のないポチを受け入れてくれないオフィス。
そこにはもうポチの居場所がなくてどんな立場でも立ち入ることを許されない場所。
そして昔の想い。
本来なら「わ〜〜〜。綺麗な職場になって良かったですね。ご主人さまにぴったりです。おめでとうございます。」
とか可愛く言うべきだし、そう言わなきゃって心の何処かで呟いていたのだけれどとても言えなかった。

楽しいはずのデートが悲しくなっちゃった。
本当にごめんなさい。

逢えるはずで幸せで逢えると嬉しいのに。
現実逃避のセックスをするんじゃなくて身体で今二人の愛情を確かめるためのセックスをする。
抱き合っているときは何もかも忘れて二人の世界へと埋没できる。精神が解放される。

でも終わった後悲しくなることがある。
ご主人さまの存在は圧倒的で太陽のように輝いていて
その輝きに自分や現実的に自分を取り巻く世界がとてもくすんで見えるからかもしれない。
彼にふさわしいのは私じゃないのではと思う一方でご主人さまの常に近くにいて一緒に生活したいし私の存在を誰かにわかって認めて欲しいと思う。

考えちゃ駄目見ちゃいけない部分を
ポチはあえてみようとして知ろうとしてしまう。

上手くいかない。
そしてその原因はいつもポチ。

でもね、好きだって言う気持に変わりはないんです。
従順なポチでありたいという気持も。
ご主人さまとの世界だけで生きていたいだけ。
何もいらない何も見たくない。

最近ちょっと疲れてしまっているのかもしれないです。
会話をすることのない閉ざされた毎日の生活。
夏休み。
夢。
人生。

もう少し元気になって
ご主人さまに明るく楽しく幸せになっていただけるような
そんなポチを見せることができれば
いいなって思います。

いつもいつもごめんなさい。

愛しています。
頑張るからポチを見捨てないでくださいね。

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