なんだかポチらしくて良いね(笑)。

いつも思うんだけど、医療の世界ってシステムがなっていない、と思うんだよね。
別に医療だけの話ではないけれど
国家がある特定の分野に拠出できる金額には限界があるよね。
今、医療費は保険収入だけでまかないきれずに税金を投入しているわけだけど、当然に限界があるわけだから、どう分配するかを医療界全体で議論しないといけないはずだ。
でも、大学は各大学同士で連携しようとはあまりしないし、学会は学会で多数乱立して、その数は増えるばかり。
看護士会と医師会も対立しているし、厚生労働省と医療界も対立しているし・・・。

で、こういうのはどうだろう?
臓器売買の国営化。

まず国家が臓器(特に腎臓)を買い取る。
一律、200万円とかで。
で、あの怪しい臓器移植ネットワークへの補助金は打ち切って、国営の臓器売買システムを立ち上げて、公正に管理する。
で、臓器移植、特に腎臓移植をガンガン推奨して、透析患者の数を一気に減らす。

だって、透析患者さんの平均医療費は、年間500〜600万円。
たぶん国家全体で、1兆数千億円。
で、患者負担は原則ゼロ円。

この1兆数千億円を一気に減らすのは、大きいと思うんだけど。

臓器売買の闇市場をこのまま見逃すのはどうかと思うんだよね。
あと、海外に臓器を買いに行くのとか。
腎臓を売りたい人には売らせれば良いじゃん。
だいたい、外国から買うくせに、日本人の血液売買はしないというのも変だもん。

自国の血液や臓器は、自国でまかなうのが良識というものだと思うのだが。
自国民の健康には配慮して、他国民の健康には配慮しない、というのはどうなんだろう?

あと、話は変わるけど、
エホバの証人は、輸血は禁止だけど、臓器移植は認めるんだよね。どういう理論構築をしているのか、興味があるんだ。

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