やっぱり暫くは気分は変わらない。
簡単に変わるくらいならこんな風にはなっていなかったわけだし。
望むことはあったけどもう忘れました。
自分がどこかで充たされていないと嫌みで優しくない人になってしまう。
誰から見てもくずのような望みでも
心の支えだったし毎日の希望だったし。
誰がどう何を言っても日々無感動。
ざらざら。

そういえば南木佳士の本で
『中年のある時期、おそらく心身を病んだ頃から、しっかり握っているつもりでも、そして、新たなものを入手すべく手を開かなくても、指の間から少しずつ漏れ落ちていく乾いた砂のごときものがあるのを実感するようになった。』
って書いていたけれど
本当に理解できる。
さらさらと
もうどうしようもなく取り戻すことも出来ない何か。

それでも今日ご主人様の温かさは心に染みました。
何とか数日持ちます。
優しくできなかったり、物事を素直には受け止められません。
ごめんなさい。

いずれ立ち直ります。

コメント