日差しの暖かさ

少しずつ日差しが柔らかくなってくるのを感じる。
ポチと出逢うまで、光の変化に気付かなかった。
印象派のことは、よく知っているつもり。
だから、光の様子が時々刻々と変わることは知識としては知っていたのだが、自分の目の前の光には無頓着だったのだから、不思議なものだ。

日差しをヨコから受けるポチの横顔は、とても美しい。
「きれいだよ」と言うと、
「ありがとうございます」
と素直に答えるポチはとても可愛い。
出逢った頃は、
「きれいだよ」と言っても、
「そんなことないです」
と言ってたのだから、ずいぶんと進歩したものだ。

今日は、ポチとお気に入りの店にうどんを食べに行った。
ただ、ポチも言っていたが、
いつものように、美味しさを味わいきれなかった。
やはり同じ料理でも、落ち着いた時間の中で二人きりで食べると美味しさが変わるんだと実感した。

ポチがよく
「ご主人さまと食べると何でも美味しいです」
と言う言葉には、やはり真実があったのだ。

手も握らずに別れるのは淋しいので、
車を運転中、ポチの手を握っていたのだが、
それでも淋しいので、
ポチのパンティーの中に手を忍ばせた。
運転中なので、なかなかうまく触れないのだが、
ポチが気を利かせて、触りやすいようにからだをずらしてくれた。
見ると、相当にエロイ格好にポチはなっている。
わがままなポチだが、今日はそういうところが可愛いかったので、少しご主人さま気分になった。

また、ゆっくりポチを食べたいな。

実は最近、アナルでセックスしていないので、
内心、したくてたまらなくなっている。
ねえ、ポチ。
最近、アナルのトレーニングしてないでしょう？
また、再開してくれると嬉しいな。

そうしている瞬間は、たとえ離れていても、ポチはぼくの奴隷だよ。
愛しているよ。