1月19日の日記

朝早く目が覚めてしまうのが怖くて夜更かしをしていたのに
昨日はうっかり眠ってしまい早く目が覚める。
夜はぽっかり空いて何かを考えてしまう恐れがある時間をとりあえず埋めてくれるテレビがある。
くだらなくてもいい。
くだらないほどいい。
とにかくある。
朝は・・・たまにある通販番組を除けば3時なんて言う時間には何も放映していなくて
ただ一人静かな空間に放り出されて
考えたくもない恨みや後悔のようなそんなことばかりに囚われてしまう。

かつての仕事の上司で本当に大嫌いだった人が
教授になって戻ってきたらしい。
遠くへ飛ばされたので神様はちゃんといて見ているんだなあと秘かに思っていたのだけど
やっぱり神様はいなかったのか・・・。

そんなことを思いつつ昔の仕事関係の同僚が
自分の手の届かないポストに就いているのを見ると
改めて自分のしてきたことの無駄に気が付く。
迷いはなかったのに上手くいかないことが確定的になれば
死にたいほど後悔している。
仕事だけに生きるのは違うと思いながら
今自分の望まれていることを考えると悲しくて周りに八つ当たりをする。

何か時間を埋めてくれるものを求めているのに
それでいて時間が過ぎるとイライラする。

もう落ちていくだけの人生に
でも何かしら自分自身の才能に対する妥協点を見いだしたくて
誰かに期待なんてもう10年以上も前からされてはいないのだけど
それでも何かがあるのではと
大学院の募集をぼんやり眺める。
その締め切りも今日。
願書すら取り寄せてはいないし地理的にも入れるはずもない。

何かに打ち込んでいる間は何も見えなかったし自分を信じられた。
気が付けば一人過去に取り残されて
人を恨んでいるだけになっている。

何に幸せを求めるのかは人によって違うから。
今が一番幸せ。

とか
言ってみたりもする。

誰もが納得した振りをしてくれる。

いつも逃げたい。
どこかここじゃない場所に行きたい。

寂しい。