歳をとるときって一気に老け込む。
徐々に徐々に老けていつの間にか歳をとっていたというより
ある日突然昨日までの自分とは違う自分が鏡の前にいる。
そうやって別のphaseと移行してしまった後はもう後戻り出来ない。
今丁度その時期なのかなと思う。
何かが決定的に違う気がする。
ほんの少し前までももう絶対に戻ることはできない。

苦しいなって思う。
自分の努力も悲しくなるばかり。

ご主人様の昔を私は知らない。
知っているのは僅か。
ご主人様の今を知らない。
知っているのは逢っている時間とメールでのほんの少しのやり取り。
ご主人様はスポーツができたり音楽ができたり絵が上手だったりするのかもしれないけれど知らない方がいい。
忘れてしまおう。
其の方がずっといいと思う。
忘れようね忘れよう。

一緒に過ごすとき以外を知っちゃうと苦しいだけなんだから
一緒にいるとき・・・それが一週間に3時間程度であっても・・・が全てだと思おう。
長い時間を共にする人をしたことがある人を羨めばより深い苦悩へと陥る。

辛いよ。。。

昨日N響アワーを見ていた。山本直純は自分の桜を決めていて春になると毎年其の桜の花に会いに行ったそうだ。・・・そして自分の一年間を想う(たぶん)。
ご主人様はそんな風にしていそうだなと思った。
何となくだけど・・・。
ふたりの桜を決めて、毎年其の花の咲く姿に会いに行けたらいいですね。
そして誰に語ることもできないふたりの一年を桜だけに語ることができたらいいですね。
・・・桜の時期は合うこと自体が困難なのだけどそれでも。

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