ともに、業界シェア?1のコムスンとNOVAが、マスコミから叩かれまくっている。
まあ、叩かれても仕様がないことをやってきたわけだから、自業自得といえば自業自得なわけだが。
それにしても、今まで散々持ち上げてきたくせに・・・。

コムスンが介護事業に本格参戦してきた頃、
ぼくも、某医療法人に所属して、訪問介護事業や介護施設の設立に関わっていた。
わずか2年ほどで実施が決まった介護保険法。
世界に類を見ない画期的制度だが、いかんせん、厚生労働省側に準備がまったくできていなかった。
とにかく受け皿を、ということで、ゆるゆるの補助金垂れ流し。介護保険バブルがやってきた。

コムスンVS医師会の壮絶な泥仕合。
あれだけの病院側の患者囲い込み運動の中で、よくここまでコムスンが耐えしのいだものだ、と逆に敬服する。
既に老人を囲い込んでいる病院と新規参入のコムスンの戦いだったんだから。

厚生労働省はコムスンを、使うだけ使って「ポイ」ってなもんだね。
利用者の方々は心配が絶えないだろうな・・・。

NOVAに関しては、コムスンほど社会的影響はないはず。
たかだか、英会話だもの。
個人的にも…、
英語を読めるようになって、各分野の「古典」といわれる名著が読めたのは、ぼくにとってはとてもありがたい。
しかし、外国人と話せて何が嬉しいのか、ぼくにはわからない。
別に外国人女性を抱きたいわけでもないし…。
それ以外に、外国人と会話して得られるものがあるとも思えないし。
何が楽しいのか、わからないものの一つが英会話。

ただ、リスニング力は欲しい。
映画をよりよくわかりたいために。
わけのわからない字幕が多いからな〜。

NOVAはどうなるんだろう?
一部の業務停止命令が出たし。
株価も2004年7月の690円から、昨日88円まで、ずっと一本調子で暴落し続けているし。
業務停止命令がなくても、もともとつぶれる運命だったんだろう。
さようなら。

コメント