いわゆる従軍慰安婦をめぐる対日決議案が米下院外交委員会で採択された。
決議案は日本政府に対し、「日本の軍隊が若い女性を強制的に性的奴隷化」したことへの歴史的責任を認め、謝罪せよという内容だ。

女性を「強制的に」性的奴隷化したらいけないよな。
まあ、それが事実かどうか問題・・・というわけなんだが。
絶対にそういう例が一例もないのか、と考えると、
どこかのある軍隊がそういうことをした、という事実はあるのではないか、と思う。

ただ、問題はそんなことなのか。
従軍慰安婦はダメで、若い男性に強制的に連行し(徴兵制)、命令にはいっさい反抗できない(奴隷)「軍隊」という存在が何故許されるのか、
という疑問が残るのだが。

まあ、女尊男卑なぼくとしては、納得できるけど、
一応、男女平等を謳う現代国家としては、どう説明するのだろうか。

知らない男性とセックスすること。
知らない男性を殺すこと。
知らない男性に殺されること。

全部、同じくらい嫌なんだけど。

というか、強制的に連行された女性を抱く奴なんて死ねばいいんだけどね。

戦争なんて、一番愚かな行為だ。
ただ、歴史上の英雄は、みんな戦争で勝った奴ばかりなんだけどね。
歴史を学ぶことは重要なのだが、
歴史から何を学ぶべきかは、もっと重要だ。

ただ、防衛戦争まで否定するのか、と言われれば、
う〜ん、と考えざるを得ないのだけれど。

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