毎回のデートの最初の時間、
それは、ポチが「日常」から「非日常」に移行する時間。
なのかな?

ともかく、心の壁を融解させる時間が必要だ。

その時間は・・・、
その後に続く幸せな時間が確実に約束されているのであれば、不安にならないのだろうが、
「確実」ではないので、いつも不安だ。
いつ、ラブリーなチャイムが鳴るのだろうかと。

もちろん、ご主人さまだから、奴隷の心を落ち着かせることも、当然の役割なんだけれど、
余裕とかなく、いつも真剣勝負。
マジ、真剣勝負。

ご機嫌を直してくれるまでじっと我慢。
というか、
哀しそうなポチを見るのは辛いので、がんばるだけなんだけど。
「早く、ステキな笑顔を観たいな〜」

どうして、今日に限ってこんなことを書くのかというと、
今まで、ケーキを口にすると、とたんに満面の笑顔、だったのに、
前回は、ケーキの魔法も解けたみたいで、魔法が聞かないんだよね。
困った。
最終秘密兵器だったのに・・・。

というわけで、新しい秘密兵器を開発しないと・・・
と悩む日々。

ポチにご機嫌でいてもらうのは、過酷な任務だ。
秘密兵器・・・。
どこか、新しいケーキ屋さん・・・とか。
進歩ないな〜。

橋を渡ると、きっと笑顔を見せてくれそう。

と、ご機嫌にいてもらうことを考えているようでは、
実はご主人さま失格で、
本当は、そんなダメポチを叱り、お尻を叩いて調教しないといけないんだろうな。
でも、ポチにはそんな調教は効かないし。

ポチはわがままなんだから。

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